書評 一覧

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「阿修羅」の呼吸と身体―身体論の彼方へ2017年05月27日 22:35

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書評:脳化社会などと言って澄ましてはいられない現代人にとって、これはなかなか大変な本だ。

やがて"般若"の思想、"空"の思想と呼ばれる初期大乗仏教が興りこの考え方を厳しく否定することになる。"言葉"に対応する実体的な存在などあり得ないというのである。

50代からの休みかた上手2017年04月24日 10:09

  
  
50代からの休みかた上手大原 敬子
  
  


書評:ニッポン放送「テレホン人生相談」で長年にわたって回答者を務める著者が、在野の人であった曽祖母・大原とめの理念を伝える

生きる技術としての知恵は、昔は親から子へという具合に受け継がれていました。社会の中でも、先人が自分たちの経験の中から得た知恵を子孫に伝える仕組みができていました。しかし、現代は核家族化、社会での触れ合いの欠如などによって、先人たちの知恵はほとんど伝わらなくなっています。

内観法2017年01月31日 20:49

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書評:内観法は洗脳なのかそれとも自己暗示や伝統的な成人儀礼にも通じる手法なのか

嘘と盗みだけは皆が犯して居る上に、罪と考えていない人もあるので、人から泥棒とか嘘つきと言われると立腹しますから内観のテーマとしては適当です。

平等と不平等をめぐる人類学的研究2017年01月27日 20:33

  
  
平等と不平等をめぐる
人類学的研究
寺嶋秀明(編集)
  
  


書評:人類学者が平等性を考えるとき、金持ちに対する陰口や噂は、金持ちの身勝手な行動を抑制するための重要な要素となるのだ。

私有地であれ(共有地であれ)、それが村落内の土地であれば、その私有地に総有の網がかぶされているというのである。 つまり、その私有地は所有者個人の判断でまったく自由に売買できるものではなく、村落にお伺いをたてるのが筋という性格のものだというのである。

本物の自然療法―自然に生きる人間本来の病気観2016年12月24日 12:27




書評:多くの代替療法もまた偽りであるという視点

結果的には、自然人は病気に対して何もしなかったのですが、実際彼らにはその必要性も感じられませんでした。

世界の狩猟民――その豊穣な生活文化2016年12月18日 10:31

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書評:世界の狩猟採集民を集めた待望の一冊、ついに刊行?

彼らの狂気は無害であり、有益でさえある。 私たちの狂気は、致命的である。

逝きし世の面影2016年12月03日 11:51

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書評:明治の本当の姿を知るには、その前の時代を知ることが必要だ

われわれはまだ、近代以前の文明はただ変貌しただけで、おなじ日本という文明が装いを替えて今日も続いていると信じているのではなかろうか。つまりすべては、日本文化という持続する実体の変容の過程にすぎないと、おめでたくも錯覚して来たのではあるまいか。

遥かなる野菜の起源を訪ねて2016年11月13日 09:04

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書評:1982年から1989年にかけてと2002年に行われた世界中で大規模に作られている野菜と穀物の原産地を訪ねる旅の記録。

オーストラリアのアボリジニが農業をやらなかったのは、そうするよりも野焼きをしてその後に生えてくる新芽を食べることで増える動物を狩る方が農業をやるよりも効率的であると考えたからだ。