書評 一覧

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世界あやとり紀行―精霊の遊戯2017年09月02日 22:28

  
  
世界あやとり紀行―精霊の遊戯シシドユキオ (著), 野口廣 (著), マーク・A・シャーマン (著)
  
  


書評:自然発生的に世界各地で生まれたあやとりは、西洋文明の発達と普及に伴い消えていったという。あやとりという行為に伴う精神活動に、人が人であるためのヒントがあるのかもしれない。

各地のあやとりは、原住民たちを巡る自然、動植物、環境、風俗、習慣などを実に生き生きと表現し、彼らの喜び、悲しみ、信仰すらをも現代のわれわれに大きな感動をもって伝える卓越した原始芸術である

精霊たちのメッセージ―現代アボリジニの神話世界(角川選書276)2017年01月06日 16:05

  
  
精霊たちのメッセージ
―現代アボリジニの神話世界
松山利夫
  
  


書評:神話世界には祖先たちの生き方も示されており、この土地に住む意味を伝える。おそらく、それは日本神話も基本的に同じである。

「人が亡くなると、われわれは遺体を土に埋葬する。これが一回めの葬送だ。それから二、三ヵ月たったころ、遺体を掘りだし、その骨を拾い集め、死者が生きていたときと同じように、すべての骨を足のつま先から頭骨まで順に樹皮のうえにならべる。その骨を中空にした丸太の柩に入れるのが二回めの葬送だ。」